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【山の小モノ】台湾版“ジッ○ロック”が自然に優しくてうれしい件

(2016.12.08)

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 台北のスーパーで見つけたジッ○ロック。いや、ジッ○ロックは日本のメーカーの固有商品名なので正確には「チャック付きビニール袋」ですが、これがまた粋でステキな商品でした。
台湾の製品だけに漢字が並んでいるので、日本人にとってはとても分かりやすいんです。街の看板なんかも意味がだいたい理解できますしね。「生物分解」という文字を見て、思わず手が伸びていました
 山登りの際の小分け用にと、スーパーの棚からふと手に取ったその箱には「生物分解密封袋」の文字。小さく英語表記で“100% Biodegardable”ともあります。つまり、微生物による分解が可能というシロモノ。

 商品表示欄は、次のようになっています。

品名:OP生物分解密封袋
成份:d2w分解粒子、可分解PE
規格:M 19cm×20.5cm:25入
耐冷熱温度:-30℃-70℃
製造日期:2016/07/22
保存期間:6年

 もともとがコーンスターチなどの天然素材から開発された粒子を使っているので、気化しながら生物分解され、最終的には水と二酸化炭素にまで分解されてしまうというもの。アメリカのFDA(米国食品医薬品局)での安全検測にも、SGS(世界最大級の認証企業)の国家食品標準の検査にも合格しています。

 そんな検査背景からか、パッケージには「安全無毒」の文字も。はてさて、どんな企業がつくったのだろうかと製造元をみてみると、TCSBT/台灣中科生物技研股份有限公司となっていました。英名では、“Taiwan Central Science Biological Technology Ltd. ” なるほど、バイオテクノロジーの会社なんですよね、なっとく。

 ちなみにこの商品、原価で69台湾ドル。だいたい、248円くらい(2016年12月7日現在)です。もちろん、ゴミは持ち帰りが基本ではありますが、万が一、風で飛ばしてしまっても安心ということで。なによりも、このレベルの商品がどこのスーパーでも手に入るところが、環境大国、台湾のいいところなんだと思います。
実際に山のなかで使ってみると、こんな具合に。台湾版のトレイルミックス。じつはAkimamaチーム、台湾第二の高峰、雪山(3,886m)に登ってきました。登山がパーミッション制で入山の人数規制をしていたり、国立公園のレンジャーがゴミ拾いをしているところに遭遇したりと、台湾の人々の環境意識はかなり高そうな予感。ここら辺のレポートは、また次の機会に!
 このOP生物分解密封袋、ビニールの本体には「最温柔的線能科技」との手書き的な優しい文字が印刷されています。どんな言葉なのかといえば、「最温柔的」がもっとも紳士的という意味で、「線能科技」がバイオテクノロジー。つまり、「地球に優しいバイオテクノロジー」ということでしょう。なんだかうれしくなっちゃいます。

 ちなみに、いまは袋自体が大きくなって「加大容量15%」らしいので、さらにオトク。台湾で山登りをするときは、ぜったいオススメですよ。気分的にもいいもんです。

 
 
ライター
Akimama編集部
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