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山で重宝しまくる万能小物ケースは、シンプル極まるゴーグルケースだった

(2017.06.29)

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 沖縄から梅雨明けが発表され、本格的な登山シーズンも間近です。

 今回は、山の準備期間のうちにぜひとも手元にお取り寄せしてほい「あるもの」をご紹介します。それがコレ。
 え?どれのこと? や、山でキウイ?

 それはそれでよいのですが、今回ご紹介したいのはこのケースの方です。
 これはスキーやスノーボードで欠かせないゴーグルを持ち運ぶためのケースなのですが、通常のゴーグルケースというと下の写真のように取っ手が付いていたり、衝撃からゴーグルを守るためのクッション材が入っていたり、形がゴーグル型だったり……というものが一般的。 が、千葉県船橋市にある有名なスノーボードのチューンナップショップ「SHIFT」がオリジナルで作ったものは3辺がジッパーで開閉できることくらいが特徴の、極めてシンプルなゴーグルケースなんです。
※ゴーグルケースに添えたガスカートリッジは105g缶
 それを本来の用途であるゴーグルケース以外の使い方をするようになったきっかけは、冬のバックカントリーでした。
 パンやおむすびといった行動食をバックパックのなかで潰さずにどう山の上に持ってあがるかを考えたとき、ふと目にとまったのがこのゴーグルケース。

 実際、これが使えた!

 ほどよいサイズ、ほどよい厚み。硬さのある発泡ウレタンを素材に用い、大切に扱いたいものを運ぶための剛性も十分。それはそうですよね、傷つけたくないゴーグルを携行するためのものなんですから。このときはパンやおむすびのほか大福やクラッカーなどまで入る、まさに使い勝手のよい「お弁当箱」となりました。

 であるからして、その後夏の山にも持っていくようになったわけですが、たとえばこれは食充実の1泊山行のための野菜入れとして。
 トマトなんて壊れやすい野菜の代表選手みたいなもんです。

 散らばりがちな調味料をケースにまとめ、テント場で開いて作業スペース脇に。
 こちらは近隣の山に遊びに行くときのコーヒーセット。シングルストーブと小型カップ、豆、フィルターが入っています。
 さらに、よくやるのがカメラケースとして。ミラーレスの小型一眼レフカメラなら、サブレンズも含めてご覧のとおり。
 あまりにも使えるので、これに何を入れるとスタッキングとして秀逸か……を考えること自体が山の準備として楽しくなる……というイミフメイな状況に陥るしまつ。

 現在は、ダブルジッパーになるなど少し改良が加わり「comfy」というブランドが取り扱っています。しかも、「手に入りやすい価格帯で販売したい」というコンセプト通り、お値段は税込み1,196円というもの刺さる!
 万能ケースとしてうちに4つありますが、これは買いです。シーズンインに向け、ひとつ手に入れておきたい便利グッズの紹介でした。

comfy/GOGGLE CASE
■価格:¥1,196
■サイズ:幅(最広部):210mm/(最狭部):130mm
     高さ(フタ閉時):(最高部)105mm/(最低部)90mm/奥行140mm

 
 
ライター
ふくたきともこ

フリーランスの編集者/ライター。アウトドアやスノーボード関連の専門誌で活動する傍ら、フジロックや朝霧ジャムなど国内の野外フェスの制作にも携わる。最近の好きな山は飯豊連峰と伯耆大山、つまみはブリの薫製、音楽はシアトルの音楽ディレクターNick Fransicのラジオ「Quietmusic」。京都出身、一児の母。twitter「@happy_falls

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