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ラブ&ピース! 忍野デッドに参加したら、あなたも忍野デッドヘッズになる。

(2013.07.11)

フェスのTOP

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富士山のすそ野の朝霧高原のキャンプ場で開催される。冨士の雄大な景色も気持ちよさを増長させてくれる。

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ヒッピーカルチャーのアイコンだったタイダイが、忍野デッドのスタンダード。

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親子連れ、なかには三代一緒に遊びにくるファミリーもいる。居心地がいいという証拠だ。

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夜になるとまったく別の世界を魅せてくれる。ディープな世界はここからはじまる。

 1965年に活動を開始したグレイトフル・デッド。バンドの支柱であったジェリー・ガルシアの逝去により、95年に活動を休止した。デッドのファンのことはデッドヘッズと呼ばれ、バンドのメンバーやスタッフとともにファンもそのコミュニティ(仲間)として構成されている。グレイトフル・デッドとしての活動は無くなってしまったけれど、残されたメンバーや、ファンによって、そのスピリッツは今も世界中で引き継がれている。

 2004年にスタートした「忍野デッド」は、デッドの精神を継承するフェスだ。ピースフルでフレンドリー。そして、ある部分ではディープ。このフェスでもっとも特徴的なのはルールがないこと。禁止事項として上げられているのは夜間のジャンベや太鼓などの使用と直火。ジャンベや太鼓は、地域社会との共存をはかってのもの。直火はキャンプ場のルールだ。ルールはないけれど、マナーやモラルは当然に守らなければならない。それともうひとつ大きな特徴が、リピーターが多いこと。一度このフェスの揺るさや意識の持ち用を共有してしまうこと、こここそが真のフェス(祭り)であると感じてしまう。

 今年も、会場となる朝霧高原に向かって、全国から忍野デッドヘッズが集結する。グレイトフル・デッドの精神の核にあるのは「楽しむことだ」。「デッド好きだけが集う、デッドのお祭りじゃないの? それって入り込みにくいんじゃない?」って感じる人もいるだろう。確かに多くのデッド好きが集まっているけれど、デッド好きだけのフェスではない。共有する意識を持つというビジョンは、未来を担うスタイルであり、今こそ多くの人の心に芽生えなければならないビジョンだろう。それを、このフェスでは自然と味わうことができる。

 一度行ったら、「また来年も来たい」と感じてしまうフェス。それが忍野デッドだ。

(写真=林 大輔)

OSHINO DEAD 2013
会期:7月13日〜15日
会場:朝霧高原 ふもとっぱらキャンプ場

OSHINO DEADの詳しい情報はコチラでチェック!

 
 
ライター
菊地崇 a.k.a.フェスおじさん

フェス、オーガニック、アウトドアといったカウンターカルチャーを起因とする文化をこよなく愛する。フェスおじさんの愛称でも親しまれている。

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