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【Re:birthインタビュー】ダンスミュージックとアートが自然の中でクロスするパーティー。

2016.05.19 Thu

菊地 崇 a.k.a.フェスおじさん ライター、編集者、DJ

千葉の富津で開催されてきた野外パーティーRe:birth。今年は場所を「採石場跡地」に変更して、限定1200名のパーティーとして開催される。会場の詳細が詳しく告知されていないなど、アンダーグラウンドの香りがプンプンして、好奇心がそそられるフリークも多いだろう。ライティングやプロジェクションマッピングが、どう音と場所とシンクロしていくのか。オーガナイザーでありDJでもあるKOJIROさんにインタビュー。

—— 今年、会場が急遽変更となりました。新しい場所は「採石場跡地」とありますが、どんな場所なのでしょうか。

 千葉県南部の山の中にある採石場の跡地です。迫力ある巨大な岩に囲まれ、ここは日本なのか?って思うような凄いところです。

—— そもそもRe:birthを立ち上げたのは何年ですか?

 2013年。今回で4回目の開催になります。

—— どんなパーティーをめざしての立ち上げだったのですか。

 渚音楽祭や様々なダンスミュージック系の野外パーティーを作ってきたクルーやアーティスト達を集めて立ち上げました。最近はジャンルの細分化によっていろんなパーティーがありますが、その中でもコアな連中を集めたアンダーグラウンドのギャザリングをめざしています。デコレーションやライティング、映像などのアート演出を最大限に活かせる野外アートフェス的な要素もあり、ダンスミュージックシーンに活性をもたらすMusic & Artフェスティバルとして進化していきたいです。

—— 1200人限定のパーティー。今年の特徴を教えてください。

 今回は採石場の跡地という廃墟に近いような場所での初めての開催になるので、安全面などいろいろ考えて1200人限定にしました。前回より規模は 小さくなりますが、よりコンパクトにまとまったコアなパーティーになるでしょう。実験的ではありますが、VJや照明によるライティングやプロジェクションマッピングなどで採石場がどう変化するのか、楽しみです。

—— 初めて参加する方に、どんなアドバイスがありますか。

 今回は山の中での開催なので、アウトドア用の靴や洋服、キャンプ道具などその辺の準備はしっかりしてきた方がいいと思います。Re:birthに来る人は遊び慣れた人が多く、アーティストもスタッフも気合が入ってますので、たっぷり楽しんでいってください。

—— ここでどんな時間を過ごして欲しいと考えていますか。

 新しい感覚やインスピレーションを見つけて最高の時間を過ごしてほしいです。

Re:birth

会期:5月28日(土)〜29日(日)
会場:千葉採石場跡地

出演:henninf baer、the delta、robert leider、knobs、他

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