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【フジロック2019の歩き方DAY2】27日(土)は「ロック・バンド」というくくりで巡る。

(2019.06.28)

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 27日(土)は「ロック・バンド」というテーマ。世界的にはロックフェスから多様なジャンルが行き交う雑多さがトレンドとなっているが、敢えてロック・バンド〜インディーロック縛りで一日楽しむのはどうだろう?

 インディーという枠で語れないメガバンドとなったデス・キャブ・フォー・キューティー。主要メンバーのひとりクリス・ウォラが脱退し、ベン・ギバードが中心となる新章に突入した。昨年発表した3年ぶりの新作『Thank You for Today』でも叙情的で美しいメロディの作風は健在。新たなメンバーも加えた5人体勢によるライブも非常に楽しみだ。

 美メロ・ギター・ポップの括りではカナダのオールウェイズ。90年代から脈々と続くインディー・ロック的な風合いを求める人には数々の名盤でしられる老舗ケークとサードアルバムを発表し再結成でキャリアを更新し続けているエモ・ロックの伝説アメリカン・フットボール。最新作『ホームタウン』で、フー・ファイターズのデイブ・グロールのスタジオで得た骨太サウンドのノウハウを盛り込みレコーディング面での進化で新たなステージに立ったASIANKUNG-FU GENERATION。セカンドアルバムで研ぎ澄まされた歌詞と歌を聴かせたコートニー・バーネット。UKを拠点に活動中の日本のバンドDYGL、全世界的な日本のシティポップ再評価のなかで台湾から登場したサンセット・ローラーコースターなど、多彩な国籍のロックに没入できる一日となりそう。

 真新しさという意味では今年のDJセットの大きな目玉といえるオランダのDJ、マーティン・ギャリックス。近年3年連続でDJ MAGの人気投票で1位を獲得した文字通りのトップDJで、リンキン・パークのマイク・シノダやデュア・リパ、カリード、トロイ・シヴァンなど名だたる有名ミュージシャンに加え50代のストリート・パフォーマー、マイク・ヤングをフックアップするなど共演者の幅の広さでも注目を集めている。マーティンのステージはテクノロジー面での革新性でも一見の価値がある。ビジュアル、ライティングなどにこだわり抜いた光の饗宴は、スタイルは違うものの初日のケミカル・ブラザーズと双璧といえる特別な体験を提供してくれるだろう。

 ニューオリンズ・ファンクの伝説・ミーターズのベース奏者、ジョージ・ポーターJr.・アンド・フレンズ。ザ・ニュー・マスターサウンズのギタリストのエディ・ロバーツ、ソウライヴのドラマーのアラン・エヴァンスという21世紀のジャズ・ファンク・シーンの最重要バンドのメンバーによる最強連合と言っていいマタドール!ソウル・サウンズも要チェック。

文=早坂英貴


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ライター
Akimama編集部
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