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東京・青山でフェス?サーキット型を導入することで実現するBIG ROMANTIC JAZZ FESTIVALが2020年2月に初開催。

(2019.12.23)

フェスのTOP

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 2020年2月、東京・青山で新しいフェス「BIG ROMANTIC JAZZ FESTIVAL」が始動する。「青山にフェスをやれる場所なんてあるの?」と思う人も多いだろう。いくつかのお店が会場として参加するサーキット型のスタイルを持ち込むことで、都市型フェスが実現する。

 企画・主催しているのは青山のライブハウス月見ル君想フ。CAY、南青山MANDALA、WALL&WALL、月見ル君想フのライブハウス&レストランに加えて、屋外能楽堂の銕仙会や屋台村のCOMUMUEも会場となっている。

「会場同士が離れているのですが、その間にいろんな魅力的なお店があります。実はサブテーマは街歩きで、その街歩きを楽しくできるように、オリジナルマップを制作しています。ネットのマップよりもワクワクするマップを作って、お客さんが当日マップを片手に街を回ってもらえたらと思っています。おしゃれで行きにくい街とか、敷居が高いとか、青山のマイナスな印象ってよく耳にするのですが、それをもう少し身近で行きやすい存在にすることにつながればと思っています」と月見ル君想フのタカハシコウキさん。

 12月20日に第三弾アーティストが発表された。日本人だけではなく、台湾、韓国、中国、シンガポール、インドネシアといったアジアのアーティストがラインナップされているのも大きな特徴だ。ここ数年の流れとして、フジロックなどのフェスにもアジアのアーティストが数多く出演している。同時代のアジアの音楽をダイレクトで感じられるのも、BIG ROMANTIC JAZZ FESTIVALの楽しみのひとつだろう。

「アジアのバンドは日本人にとっては欧米よりも身近に感じやすいところが魅力なのではと思います。実際多くのアジアのバンドが日本のバンドから影響を受けていますし。文化が近かったりするのに、エキゾチックで刺激的な部分もあるから魅力的ですよね。そして欧米と違って気軽に呼べるのが主催目線では魅力です。それは逆も同じで、日本のアーティストが出ていきやすいのがアジアなので、このフェスでの出会いが日本のアーティストのアジア進出につながればいいなとも思います」

 フェスは次に繋がるためのひとつの扉としてのファクターもある。フェスを通して青山という街へ、そしてアジアへ。今までのフェスとは違う新しい扉が、BIG ROMANTIC JAZZ FESTIVALに用意されている。

BIG ROMANTIC JAZZ FESTIVAL
開催日:2020年2月22日(土)
会場:CAY、南青山MANDALA、WALL&WALL、月見ル君想、銕仙会、COMUMUE
出演:山下洋輔、Chara + Kan San、YAKUSHIMA TREASURE(水曜日のカンパネラ×オオルタイチ)、臼井ミトン、F.I.B JOURNAL、YOSSY LITTLE NOISE WEAVER、Yasei Collective、Sun Rai(AUS)、Sam Gendel(USA)、Stars and Rabbit (IDN)、The Steve McQueens(SGP)、林以樂(TWN)、Power Milk(CHN)、MKS(KOR)、ほか

 
 
ライター
菊地崇 a.k.a.フェスおじさん

フェス、オーガニック、アウトドアといったカウンターカルチャーを起因とする文化をこよなく愛する。フェスおじさんの愛称でも親しまれている。

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