• フェス

世界最高峰のフェス=コーチェラに行きたくないか?

2024.02.02 Fri

菊地 崇 a.k.a.フェスおじさん ライター、編集者、DJ

 今の時代にあって、世界中から熱い視線を集めているフェスの筆頭と言えるのが、アメリカの「コーチェラ」だろう。音楽ファンはもちろんのこと、アーティストからも絶対的な支持されているフェスだ。

 同じラインナップで2週連続しての開催やダイバーシティの時代へのメッセージ性、女性アーティストを男性アーティストとほぼ同じくらいにラインナップに加えるなど、フェスという文化が提示すべき世界観を顕在化させてきた。オンラインでのライブ配信もコーチェラが先陣だった。そのスタンスは、まさに現代フェスのパイオニアと言って過言ではない。去年はBLACKPINKをメインステージのヘッドライナーに起用。アジア人のヘッドライナーは、欧米で開催されるビッグフェスではかつてなかったことだ。

「コーチェラ」の正式名称は「コーチェラ・バレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」。ロスアンゼルスから東の内陸部へ200キロくらい入った沙漠地帯で開催されている。初開催は1999年(フジロックが苗場で初開催された同じ年)。当初からアメリカのアーティストのみならず、ヨーロッパのアーティストも数多くラインナップに加えていた。そのインターナショナル性は今も引き継がれている。

 今年はラナ・デル・レイ、タイラー・ザ・クリエイター、ドージャ・キャットがヘッドライナーとして発表された。日本からはYOASOBI、新しい学校のリーダーズ、初音ミクが出演する。

 世界的な人気を誇るフェスだけに、チケットもなかなか手に入らない。 前年の夏に先行発売されるものの速攻でソールドアウト。チケットマスターなどでリセールもあるものの、日本から購入するとなるとハードルはかなり高い。ちょっと値段は高くなってしまうけれど、日本のパッケージツアーを利用することも、コーチェラ初参加者は検討してもいいだろう。今年もコーチェラ公認のオフィシャルパッケージツアーが実施される。ただ注意して欲しいのは、前は日本発着のツアーだったけど、今回はロサンゼルス空港での集合解散。ロサンゼルス空港までは自分で手配して行かなければならない。

 時代を象徴するアーティストのライブだけではなく、アートやデコレーション、雄大な自然とのコラボレーションなどなど、その場に行かなければ受け取れないこと、感じられないことがフェスには多い。世界最先端でありせ世界最高峰のコーチェラだからこそ、そこで得られる体験は特別なものになる。

コーチェラ・フェスティバル・オフィシャルパッケージツアー
【ツアー実施期間】
2024年4月18日(木)〜23日(火) *4泊6日
【ツアー価格】
一般(GA)チケットコース:4492,000円 / VIPチケットコース:589,000円
【本ツアーに含まれるもの】
● コーチェラ・フェスティバル チケット
※ 一般(GA)チケットコースはGAチケット、VIPチケットコースはVIPチケット
● コーチェラ・フェスティバルシャトルバス乗車券
※ 何度でも乗り降り自由な、会場とシャトルバス発着場を往復するシャトルバスの乗車券
● ロサンゼルス国際空港⇔宿泊ホテル往復送迎バス代金
● 宿泊ホテル⇔シャトルバス発着場往復送迎バス代金
● ホテル宿泊代金:2名1室(相部屋)利用 / 朝食付き
【募集期間】
2024年1月31日(水) 12:00〜2024年3月1日(金)18:00
コーチェラツアー・オフィシャルWEBサイト
COACHELLA FESTIVAL

Latest Posts

Pickup Writer

ホーボージュン 全天候型アウトドアライター

菊地 崇 a.k.a.フェスおじさん ライター、編集者、DJ

森山憲一 登山ライター

高橋庄太郎 山岳/アウトドアライター

森山伸也 アウトドアライター

村石太郎 アウトドアライター/フォトグラファー

森 勝 低山小道具研究家

A-suke BASE CAMP 店長

中島英摩 アウトドアライター

麻生弘毅 ライター

小雀陣二 アウトドアコーディネーター

滝沢守生(タキザー) よろず編集制作請負

宮川 哲 編集者

林 拓郎 アウトドアライター、フォトグラファー、編集者

藤原祥弘 アウトドアライター、編集者

ふくたきともこ アウトドアライター、編集者

北村 哲 アウトドアライター、プランナー

渡辺信吾 アウトドア系野良ライター

河津慶祐 アウトドアライター、編集者

Ranking

Recommended Posts

# キーワードタグ一覧

Akimama公式ソーシャルアカウント