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フジロックのオフィシャルフリーマガジン『Festival Echo』が今年も刊行しました!

2026.05.16 Sat

本当のフジロックの話をしよう

 2004年に刊行が始まったフジロックのオフィシャル・フリーペーパー『Festival Echo』(通称フェスエコ)は、コロナ禍の休刊などを挟みながら、昨年に引き続き、24冊目の刊行が決まった。配布はチケットの一般発売が始まる5月16日から。フジロックのプレイベントやタワレコード各店舗、ライブハウスやアウトドアショップなど、フジロックに所縁のある場所にて展開。また、フジロックの魅力を体感できるプレイベント「FUJI ROCK DAYS」が東京・渋谷PARCOで、5月16日(土)、17(日)の2日間、大阪・心斎橋PARCOでは5月22(金)〜5月24(日)の3日間にわたって開催されます。そこで本誌『Festival Echo26』も配布される予定だ。

 今年のフェスエコのキャッチコピーは、アメリカの作家、ティム・オブライエンがベトナム戦争に従軍した時の様子を描いた名作『本当の戦争の話をしよう』(文藝春秋)から拝借したことに気づいた人はどれくらいいるだろうか。原作のタイトルは「The Things They Carried」。直訳すると、「彼らが運んだもの」との意になるが、作家の村上春樹が本書を翻訳。実際の戦争を描いた作品となると、銃弾飛び交う戦闘の様子や敵と味方の生と死など、戦場での緊迫した様子が語られることが多いのだが、この作品では戦争に参加している兵士の泥まみれの日常や故郷に残してきた彼女や家族のことなど、直接的な戦闘とは別の背景や心情が淡々と語られ、それが逆に戦争の不条理さやリアルを如実に表している。

おしえてみんなのフジロック

 そこで、コロナ禍以降、フジロックの来場者がだんだんと若返り、配信を見て初めて参加したという人が増えているなか、あらためてフジロックとはどういうイベントなのか、真のフジロックの姿に迫ってみようというのが今年のテーマだ。また、「おしえてみんなのフジロック」という特集タイトルにもあるように、2023年以来、久しぶりにアンケート企画を実施。フジロックに関心を寄せる多くのファンの声や動向、来場予定者の属性などもうかがい知ることができた。さらに、特筆すべきは、来場者やファンだけでなく、フジロックの制作や運営に関わる関係者やポップカルチャーに精通するメディア関係者、そして出演アーティストまで「本当のフジロック」について語ってもらった。詳しい内容については本書をぜひ手に取ってもらいたいが、これから順次、アキママ「フェスエコ26特設ページ」でも本誌の記事を厳選して配信していく予定です。フジロックまで残すところ2ヶ月あまり。先行きの見えない世界情勢が続くなか、フジロックが果たすべき役割はあるのか? 心をひとつにして世界の平和を願う本当のフジロックは、もうすでに始まっている。(写真すべて:宇宙大使☆スター)

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