• 料理

水道橋のカフェ店長が伝授!じゃがりこで作る「ものぐさオトコの山ごはん②」

2016.04.14 Thu

A-suke BASE CAMP 店長

「BASE CAMP」は、東京・水道橋にある
アウトドアをコンセプトにしたカフェ&バー。
店長のA-sukeさんが、Akimamaで
「ごはん」にまつわる連載をスタート!
第2回は「じゃがりこ」を用いた
ステップアップレシピです。

 
 さて、今回で連載がスタートして第2回ですが、知らない方がほとんどだと思うんでコンセプトを説明しておきましょ。

 ソロでの軽いハイクだと朝イチ電車に乗る前にコンビニでパンやおにぎり、カップ麺なんかを買っていく人も多いと思うんだけど、もうちょっとだけ手を加えてあったかっくておいしい食事を山で食べたくない?

 そこで「コンビニ食材を利用した山ごはんレシピを紹介していこう」というのがこの連載。 第1回は、「じゃがりこ」を利用した“知ってる人は知っている”という山ごはんだったけど、今回はそのじゃがりこレシピの第2弾。もう少し手を加えた発展型のじゃがりこレシピを紹介するよ。

 まずは「じゃがりこもち」。

 コレは芋餅をじゃがりこで作るレシピなんだけど、超簡単なのにビールのアテにもいいし、お腹もふくれるから食事にもいい。

 用意するのはじゃがりこ(じゃがバター味がオススメだけどなんでもOK)、片栗粉、しょうゆだけ。

 前回同様、まずは沸かしたお湯をじゃがりこが半分浸かるくらい注いだら少しマッシュ。そこに片栗粉をスプーン山盛り1杯を入れて、さらにマッシュというかスプーンの裏でこねる感じ。少しまとまったらもう!杯入れてこねる。
 もちもちとしたひと塊になったら、スプーンをうまく使ってひと口サイズに生地をまとめたらあとはフライパンや小鍋などで焼くだけ。テフロン加工してあった方がいいけど、ないならないでクッキングシートとかテフロン加工のアルミホイルを使うとくっつかなくてGood!
 
 焼き色が付いたらひっくり返して両面焼いたらできあがり。

 しょう油を少し付けて食べれば表面はカリッと中身はモチモチ。ビールのお供にかなりイケます。

 お次はマッシュしないレシピ「じゃがりこスペイン風オムレツ」をご紹介!

 「じゃがりこスペイン風オムレツ」、用意するのはじゃがりこ(チーズ味がオススメ)とさけるチーズ1本とソーセージを好きなだけと卵2つと塩コショウ。 ここでもテフロン加工してあるフライパンや小鍋があるといいけど、なければ「じゃがりこもち」と同じように底面にクッキングシートやテフロン加工のアルミホイルを敷くと張り付かなくていいよ。

 まずはじゃがりこを半分くらいに折ってフライパンに並べて……。

 さらに、そこにさけるチーズとソーセージをナイフでカットしてからフライパンに加えます。そこに卵をふたつ落として塩コショウを少々(あれば牛乳を少しだけ足すとさらにおいしくなるよ)してかき混ぜたらストーブに点火!

 お箸などでかき混ぜながら弱火で加熱していき、固まってきたらフタをしてさらに2~3分程度加熱。

 フタをあければできあがり!ですが皿にひっくり返すと見栄えがアップ!

 じゃがりこのサクサク感の残るスペイン風オムレツのできあがり。シンプルながら主食にもつまみにもなる優等生レシピですよ。

 さてこんな感じで第2回、いかがだったでしょうか? 次回はコンビニのおにぎりを加工しておいしいごはんに変えちゃうレシピ。こうご期待!
(文・写真=BASE CAMP A-suke)


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