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【NEWS】焚火の煙が目にしみる?焚火をフィーチャーしたイベント「Columbia 焚火クラブ」が東京23区内で開催。

2022.11.28 Mon

 小さな火を徐々に育てていき、安定させる。火に向かいあっているだけなのに、その時間は飽きることもなく、あっという間に過ぎ去っていく。焚火こそ、キャンプの魅力だと考えている人も少なくない。ギリシア神話におけるプロメテウスではないけれど、火は人類にとってずっと大きな存在であり続けている。

 東京23区内で、焚火ができる数少ない場所のひとつが若洲公園キャンプ場だ。11月上旬には「焚キ火ノ音」というフェスもここで開催された。このキャンプインフェスも、焚火が大きなコンテンツであるけれど、焚火をメインにしたイベントが「焚火クラブ」。気軽に焚火を親しんで、焚火を楽しんでもらうことをコンセプトにしている。コロナ以前の開催時にはミュージシャンのアコースティックライブも行われていたが、今回は焚火がイベントの柱として明確になっている。

 メインのコンテンツが「試焚火」。国内で販売されている焚火台と薪ストーブが70種近くも並ぶ予定だという。その焚火台を使って、実際に火を焚くこともできる。陳列された焚火台からNo.1を決める「焚火台人気投票」が行われ、 No.1に選ばれた焚火台を参加者にプレゼントされる。

 アウトドアブランド/メーカーのマーケットやワークショップ、ケータリングカーも充実している。週末の2日間に渡っての開催で、土曜は会場にキャンプインすることも可能。

 火を焚く。師走の週末に、シンプルにひとつのことに向き合う時間を過ごすのも悪くない。


 
Columbia 焚火クラブ 2022
開催日:12月3日(土)4日(日)
会場:若洲公園キャンプ場 (東京都江東区)

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