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【展示会速報】「ところでアナタ、どれっくらい遊べるのさ?」「パーゴワークス」からの挑戦状。次期モデル「CARGO40」が登場!

(2013.09.14)

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「この夏は部屋にこもりっきりでコイツのデザインを引いてた。触れ合った自然は家のクワガタだけだったから、ミヤマ(クワガタ)の影響を受けてるんだよね」と徹さん。カーゴ40はまさかのミヤマインスパイア。カラーとパネルの形状が男子の心を鷲掴み!

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サイドにはポケットとショックコードを装備。ストックなどの長物はパネルの内側からポケットへと貫通させることでしっかりと保持できる

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トップリッドは取り外し可能。2本のストラップが背面とパネルを結んでいるのでリッドなしでもマットなどを保持できる。外したリッドはチェストバッグとして使用できる

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サイドポケットはコンプレッションできるので、入れる道具の径に合わせて大きさを変えられる。底部には水抜き穴を装備

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「荷物を支えるのは内蔵された樹脂製のフレーム。背面のパッド、ベルト類は直にこの樹脂フレームに縫いつけられています。これらを一体で縫製するのが難しかった」と斎藤さん。表情からもわかるとおり、自信作です!

「2014春夏アウトドア合同展示会」と時を同じくして、別館で行なわれていたのが「TOKYO OUTDOOR SOLUTION 2014」。こちらはまだ若いメーカーや代理店が集まって企画された展示会で、フロアこそこぢんまりとしていたものの、熱気は大手ブースに負けず劣らず。

 このTOSに出展していたメーカーのひとつが「Paa Go WORKS」。そう、あのホーボージュンさんの実弟にして、自身もアウトドアスポーツに通じている斎藤 徹さんのブランドです。

 発表された商品群のなかでとくに目を引いたのが、パーゴワークスを代表するバックパック「CARGO」の次期モデル。

「カーゴ35をリリースしてみると、沢登りや薪あつめなど、自分が想像した以上にハードな使い方をされることが多かった。来春リリースするカーゴ40は、使いやすさや汎用性に加えて、ヘビーユーザーも満足できるタフさを追求しました」

 この言葉のとおり、パック本体につく保持用パネルの素材を、丈夫なPVCに変更。コンプレッションのシステムも、ショックコードからよりがっちりと固定できるストラップ方式に。黒いPVCのパネルが、内蔵されるドライバッグをしっかりと保持し、濡れ物と濡らしたくないもの、汚れ物、食料、テントなどをバッグごとに小分けにすることができる。

 容量増とともに、ユーザーの要望の高かったトップリッド(天蓋)も装備。「シンプルに使いたいという人のためにトップリッドは着脱式にしました。外したリッドはチェストバッグとして使うこともできます」

 そのほか、細部に施された思わず膝をうつような工夫・技術は各写真キャプションにて。「細部の仕様は変更の可能性あり」とのことですが、もちろん、サンプル以上によくなることは間違いないでしょう。

「軽さ」や「便利さ」を追求するあまり、過度にシンプル、あるいは過剰になっているバックパックが多いなか、「最小限のパーツで、無限大の使い方を引き出す」ことに成功したカーゴ40。ちょっと荷物が多い日のデイリーユースから、トレッキング、サイクリング、沢登り、野営地での薪集めなどなど、どれだけ遊び倒せるかはユーザーの腕次第といったところ。

「カーゴ40」の販売開始は来春。同時に姉妹モデルの「カーゴ20」もリリース予定されています。これらのクラスで使い勝手のいいパックを探している方は春を待つことをオススメします!

(撮影・文=藤原祥弘)

 
 
ライター
藤原祥弘

野生食材の採集と活用、生活技術につながる野外活動などを中心に執筆とワークショップを展開。twitterアカウントは@_fomalhaut

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