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登らないなんてもったいない! 冬の低山ハイクのススメ。装備紹介付き

2018.01.15 Mon

森 勝

森 勝 低山小道具研究家

 早くも2018年1月の中旬。すっかり山は冬モード。低山ハイキングの案内人をやっていてよく聞く言葉に「冬山は怖いから行かない!」というのがある。春夏秋は登山をするが、冬の間は低山にも行かず、そのままフェードアウトするケースも多い。実際に冬の低山は若いハイカーが減り、暖かい間は高い山に登っていたベテランハイカーが、冬の間は低山に戻ってくる印象だ。気軽に行ける身近な低山でも、冬ならではの楽しみ方が増えるのにもったいない! と思ってしまう。トップ写真は雪が降ったあとの高尾山山頂だ。山の雰囲気がガラッと変わるだけではなく、観光客がいなくなり、雪と景色を求めるハイカーが増える。殆どのハイカーはいつもの装備に軽アイゼン(最近はチェーン式が多い)とトレッキングポールとゲイターを足したくらいの装備だ。

 冬ならではの現象にツララや氷爆がある。首都圏の身近な場所でも凍る滝はけっこうある。こちらは奥多摩の氷爆(写真は百尋の滝だが、川乗林道が現在落石で通行止め)。檜原村の滝百選にも選ばれた 「払沢の滝」も凍る。こちらは払沢の滝ライブカメラでどれくらい凍っているかをネットで確認することができるので便利だ。

 普通に登山道を歩くだけでもキレイだ。写真は高尾山山頂から5分ほど歩いた「もみじ台の茶屋」。普通に高尾山とは思えない景色になっている。ただし、雪が降ってもすぐに元に戻ってしまうので、タイミングが重要だ。

 冬の登山をはじめるには、人の多い登山初心者向けコースを行くことを薦める。行ったことのあるコースが安心。装備が不安なら登山口でまわりのハイカーを見たり、聞いてみると良いだろう。写真のように意外と特別な道具や衣類ではないハイカーが多いと思う。

 これがボクの行き慣れた冬の低山を歩く時の装備。秋とほぼ同じで防寒着が厚くなり、チェーンスパイクが入ったくらい。装備の選び方は何かあっても一晩は過ごせるようにしている。この装備では、丹沢の表・高尾・奥武蔵・奥多摩の入口くらいまで。
 
 高尾山でも雪が降ったら別世界だ。

 最後にボクの身近な低山装備を動画撮影してきた。風が強く、音声がいまいちですが参考までに。

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