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価格も重さも軽量級! SOTOから小型ストーブ「アミカス」登場

2015.05.02 Sat

藤原祥弘

藤原祥弘 アウトドアライター、編集者

 プレヒート不要のガソリンストーブや耐風性の高いコンパクトストーブを続々と発表する日本発の燃焼器具ブランド「SOTO」。そんな発想と技術力に定評のあるSOTOから、新しいコンパクトストーブが発売されました。

 名前は「アミカスSOD-320」。ラテン語で「朋友」を意味する「AMICUS」を冠した本モデルは、その名の通りどこにでも気軽に携行できるコンパクトガスストーブ。片手にすっぽりおさまる収納サイズで重量は81g。そして価格もぐっと軽量級で、なんと¥5,030(税別)! 

 同社のガスストーブのラインナップ中、もっともコストパフォーマンスに優れるモデルですが、その実力やいかに!? ひと足先に編集部に届いたサンプルを試してみました。

 手にとってまず驚いたのがその軽さと収納時のおさまりの良さ。ゴトクと火力調節ツマミは混合管に無理なく沿うデザインで、展開方法も簡便。初めて触った人でも、間違いなく扱える仕様になっています。

 そしてイグナイターの電気回路は、なんと混合管の内部に! スパーク部もバーナーヘッドと一体になっており、壊れやすい突起部が排されています。

 収納ケースはソフトなポーチタイプですが、これならパッキングに過度に気を使わなくても良さそうです。

 展開時のゴトクの最大径は106㎜。安定感に優れる4本ゴトクを採用し、座りの悪いシェラカップから中型クッカーまでしっかり保持してくれます。

 気になる火力は、消え入りそうな極細火から全開まで安定し、火力の調節もスムーズ。火がまっすぐ立ち上がる直噴タイプなので、小型クッカーとの相性が良さそうです。

 気温25度の低地の室内で水温21度の200ccの水を沸かしてみたところ、沸騰に要したのは1分25秒。使用したガスの量は実測で4.5gでした。

 この程度の水量、条件なら、同社のガスカートリッジでいちばん小さい105g缶でも20回前後の湯沸かしが可能です。

 そして、収納時の寸法が105g缶の直径よりもひとまわり小さいため、105g缶との相性もばっちり。小型クッカーに無理なく収納することができます。

 アミカスには寒冷下でも火力を安定させる「マイクロレギュレーター機構」こそ搭載されていませんが、春〜秋の使用なら、上位機種と変わらない使用感が得られています。

 簡単なテストではありますが、これから道具をそろえる入門者はもちろん、ヘビーユーザーでも満足できる性能が備わっている、というのが結論。

 どんな人にとっても、気の合う友達になってくれそうなストーブです。

 
 
SOTO AMICUS SOD-320
¥5.030(税別)

●外形寸法
幅76×100×86mm(使用時・本体のみ)
幅40×43×75mm(収納時)

●ゴトク径
ゴトク外形φ106mm  ゴトク内径φ42mm
●重量
81g(本体のみ)
●発熱量
3.0kW(2,600kcal/h)
●使用時間
約1.5時間(SOD-725T 1本使用時)
約0.7時間(SOD-710T 1本使用時)

問い合わせ
新富士バーナー TEL0533-75-5000

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