• 道具

【やってみた】人気のあの山専用ボトルの塗装を剥がしてみた

2015.05.14 Thu

「とにかく丈夫で、熱湯や冷たいドリンクの温度の持続力がハンパない」と、山好きから絶大な支持を得るサーモスのステンレス真空断熱ボトル「山専ボトル」。Akimamaスタッフもその実力に魅せられ、1年中フィールドで愛用しているひとりなのですが、ひとつだけずっと思うところがありました。

 それはなにかと言うと、
「デザインがちょっと……T_T」ということ。

 山での使い勝手を追求したものだということは重々承知しているので、姿形はどうこう言いません。でもこの色やロゴだけはなんとかならんか……と、ザックから取り出すたびいつもトホホ感を抱いていました。

 でも、あるときひらめいたのですよ。

「塗装をはがせばいいんじゃん!」

 なぜもっと早く思いつかなかったのでしょうか。さっそくDIYショップを訪れ店内を物色すると、あるものですね〜「塗装はがし剤」という製品を発見!

 詳しい手順は右の写真で追ってもらうとして、まぁ要はボトルにリムーバーを塗りたくって少々放置し、布やブラシでこすり落とすだけ、という簡単な作業。サンドペーパーなどで一気に剥いでしまいたくなる気持ちをグっとこらえて(細かいキズが付くから)、地道に落とすので時間はそこそこかかりましたが、その下からはなんの飾りけもない、無骨で、クールで、シンプルなステンレス面が出てきたのでした。

 あとは、お気に入りのステッカーを貼るだけ(じつはこれが一番やりたかった)。街使いだってできてしまうようなクールなボトルがこの瞬間誕生したのです! あぁ、感無量。あぁ、やってやったぜ感。

 ちなみに、ついでだからほかのボトルのヘンなロゴも剥がしてやれと、同じ作業を試みたところ、そっちはビクともしない頑丈な塗装。はがし剤との相性や、必要な溶液の強さなどもいろいろあるようです。

 なお、お気付きの方もいると思いますが、この山専ボトルは500mlの旧モデル。これまでもう1サイズ大きい800mlを愛用していたのですが、小型が欲しくて先日わざわざ塗装剥がし前提で「旧モデル」を探して買い求めたのです。最新モデルはね〜機能面はさらに強化されたのですが、カップにもなるフタのデザインが、ん〜……。

 旧モデルはネット通販でも在庫薄。こだわる方はお早めに!

Latest Posts

Pickup Writer

ホーボージュン 全天候型アウトドアライター

菊地 崇 a.k.a.フェスおじさん ライター、編集者、DJ

森山憲一 登山ライター

高橋庄太郎 山岳/アウトドアライター

森山伸也 アウトドアライター

村石太郎 アウトドアライター/フォトグラファー

森 勝 低山小道具研究家

A-suke BASE CAMP 店長

中島英摩 アウトドアライター

麻生弘毅 ライター

小雀陣二 アウトドアコーディネーター

滝沢守生(タキザー) よろず編集制作請負

宮川 哲 編集者

林 拓郎 アウトドアライター、フォトグラファー、編集者

藤原祥弘 アウトドアライター、編集者

ふくたきともこ アウトドアライター、編集者

北村 哲 アウトドアライター、プランナー

渡辺信吾 アウトドア系野良ライター

河津慶祐 アウトドアライター、編集者

Ranking

Recommended Posts

# キーワードタグ一覧

Akimama公式ソーシャルアカウント