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口にくわえて動画撮影?! GoPro用のマウスマウントって?

(2015.09.04)

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 今年の春頃「GoPro®用の口に咥えるマウスピース型のマウントがあるらしい」という噂を耳にはしておりましたが、実物を見たり試したりする機会がありませんでした。しかし身近なところで、友人でありプロスノーボーダーの細野大輔氏がまさにソレを使っていて、撮影した動画をFacebookにアップしていたので、現物を見せてもらいました。

 こちらの製品はSP GADGETS(エスピーガジェッツ)のマウスマウントといいます。スノーボードのバインディングでお馴染み「SP UNITED(エスピーユナイテッド)」が作っているGoPro®公認のマウントです。形状はまさにマウスピース。その先端にGoPro®をマウントして、アゴとカメラの間にはフローティングクッションと呼ばれる緩衝材を接着します。落下防止用のストラップも付属しています。

 スノーボードなどでライディング中の動画撮影というと、一脚にマウントして片手で持って撮影するのが一般的です。しかし、カメラを自由に動かせるのはいいのですが、片手がふさがってしまい動きをさまたげます。特にサーフィンやSUPだとパドルするときに邪魔ですし、ウエイクボードだとハンドルを片手でつかみ続けなければいけないので大変です。

 両手をフリーにするにはヘルメットマウントという手もありますが、サーフィンやSUPやウエイクでヘルメット装着するのはちょっと抵抗が……。そこで、このマウスピース型マウントの出番です。完全に両手がフリーになる上に、使わないときは首からぶら下げておくか、ウエットスーツの中にしまっておけば邪魔にもなりません。


細野くんの場合は、ゲッティングアウト(沖に出る)時はカメラをウエットやタッパーの背中側に入れてパドルしているそうです

 で、肝心の使用感ですが、呼吸は問題なし、動きにも全く影響なく撮影できるそうです。映像としてはヘルメットよりライダーの実際の目線に近い映像が撮れるようです。

 またヘルメットなどの固定型マウントだと、視線を変えたり、人のライディングを撮ったりするのが難しいですが、これは口から外して手に持って操作すればいいので簡単にいろいろなアングルの映像が撮れます。難点は波がデカいときは、けっこう口に水が入ってくるとか……。

 細野くんの話によると、やはりスノーボードで一番使えるんじゃないかとのこと。ヘルメットのハンズフリー感と、一脚の自在性を併せ持っているので、いろんな映像が撮れる可能性があります。パークでも地形でもパウダーでも、想像しただけでいろいろと面白い映像が撮れそうでワクワクします。

 今回、細野くんから映像を提供してもらいましたので、映像を見ながらマウスマウントの可能性を感じてみてください。


サーフィンでの映像。波を見つけてパドル開始、テイクオフからバックサイドでの2アクション。映像提供:細野大輔


埼玉クエストでの映像。BS720をメイクするプロライダーの目線がはっきりとわかります。映像提供:細野大輔


【製品情報】
SP GADGETS MOUTH MOUNT
参考価格:4,590円(税込)
内容:マウスマウント、フローティング・チン・クッション、クイックスクリュー、セーフティリーシュ
※GoPro®本体は含まれません

▼お問い合わせ先
トライアングルインターナショナル
Tel.047-420-7131

 
 
ライター
渡辺信吾

アウトドア系野良ライター。デザイナー、Webディレクター、コーディネーターとしても活動中。波乗り、雪乗りで一年中真っ黒。 ホームページ「NORA」

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