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内房で開催される金谷音楽祭にはラブ&ピースというフェスの根源が息づいている。

(2018.05.17)

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 千葉県の金谷。東京湾フェリーで横須賀の久里浜と結ばれた港がある町としてその名前を聞いたことがある人もいるだろう。その金谷で、春と秋の年に2回、野外フェス「金谷音楽祭」が開催されている。春は自分たちで原っぱを開拓してキャンプインにし、秋は海辺でバーベキューでもしているかのようなのんびりしたスタイルで続けられている。

 春のキャンプインがスタートしたのは2015年。

「会場となっているのは、鋸山への登山道の途中にある原ッパです。ライフラインがなにもない、そんな場所でキャンプしながら音楽を楽しんでください」とオーガナイザーのこてちんさん(Team Rolling Soul)。

 キャンプインとしては4回目になるけれど、秋も含めた金谷音楽祭としては14回目の開催となる。なにごともDIYでやろうというフェスだからこそ、これだけ続いているのかもしれない。

「金谷という場所は都内から車で1時間半程度で来られ、自然豊かでほどよく田舎感が残っているバランスの良い場所だと思っています。そんな感じで週末ふらっと遊びに来られる場所なんですが、知名度も低く音楽もない場所なので、みんなが遊びに来られる楽しい場所を作りたいと思って続けています。規模は小さいけど、そのぶん贅沢に音楽を楽しめる、みんながそれぞれ自由に楽しめる。金谷音楽祭はそんな場所です。キーワードは『聞く』『飲む』『踊る』『食べる』『寝る』です」

 ホームページには出店情報は掲載されていないけれど、食べものも物販もそれなりに揃っているという。

 聞いて、飲んで、踊って、食べて、寝る。ここにそこに集うみんなの笑顔がプラスされるフェス。小さなフェスこそ、フェスカルチャーの根源が集約されているのかもしれない。

Golden Valley Music Fesival 金谷音楽祭 2018春

開催日:5月18日(金)〜20日(日)

会場:Golden Field

出演: Warlocks、FLY、CCQ、SMP、Adachicanos、Munchy Vibes、masic、good trip band、Johnny Appleseed、他

 
 
ライター
菊地崇 a.k.a.フェスおじさん

フェス、オーガニック、アウトドアといったカウンターカルチャーを起因とする文化をこよなく愛する。フェスおじさんの愛称でも親しまれている。

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