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ファミリーで楽しめる本物のジャングル!! アマゾンでピンクのイルカに会いに行く。その1. 

2014.08.12 Tue

宮川 哲

宮川 哲 アウトドアライター、編集者

 イルカが川にいるなんて、ましてやピンクのイルカがいるなんてこと、ブラジルに暮らすまで知りませんでした。

「アマゾンカワイルカ」。その名の通りアマゾン川流域に住むイルカ。“生きた化石”とも呼ばれるほど原始的な特徴を残す種で、色はピンク色だというのです。さらに、このイルカには伝説があって……。

——夜中、アマゾンカワイルカはハンサムな若い人間の男性に化けて乙女に近づき妊娠させ、朝になると元のイルカになって川へ戻っていく。 アマゾンカワイルカの雄の生殖器は人間の男性の生殖器に似ており、このことがこの伝説の基になっているという説もある。(by Wikipedia)
 
 うーん、ますます興味深い。色っぽいイルカ? 会わずにはいられなくなって、ついに彼らが棲むアマゾンへと行ってまいりました。

***

 アマゾンでの交通手段であるボート上からイルカが水面を跳ねる姿を見たりはできるのですが、川の水が黒くて、水面下でどこを泳いでいるのかまったく見えません。

 つまり次にどこに出てくるのかも予想できないのです。私はもっと近くで対面したいわけで、野生のイルカの餌付けに成功した施設を訪れました。

 施設といっても川のなかに足場があるだけなんですが、川の深さは15mほどあるので足場が必要。川なので浮かんでいると流されてしまいますから。

 川に入るとすぐに数頭のイルカ達が集まってきました。本当にピンク!!

 イルカたちは施設のお兄さんにすっかり懐いていて、私たちのような一見さんに対してもすぐ近くに寄ってきてくれます。

「頭は敏感な場所だから触っちゃダメだけど、ほかはお好きに」とのこと。その肌触りといったら。

 ツルッでもなく、ヌメッでもなく、少しキュッっとしていて、吸い付いてくるような感触。艶めかしい……。

「触れた!」と思うとスルっと離れていき、でもまた近づいてきて。完全に骨抜きにされました。

 ピンクイルカとの対面だけでなく、もちろんアマゾンでは驚きにあふれる体験がたくさんできます。

 鋭い歯を持つ肉食魚のピラニア釣りや全長3m以上にもなる世界最大の淡水魚ピラルク釣り、ワニを探しに行くナイトクルーズなどなど。

 残念ながら(?)、懐かしの『水曜スペシャル・川口浩探検隊』のように、底なし沼にはまったり、ピラニアの大群に襲われたりする気配はなく、ファミリーでもまったく問題なく滞在できます。

アマゾンでピンクのイルカに会いに行く。その2.に続く

(文・写真/小宮華寿子)

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