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日本の奥地を勝手に研究する会
『DEEP JAPAN』の最新号が発行

(2016.01.20)

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ディープ・ジャパン全号

準備号である0号から最新号の2号。

ディープ・ジャパン

NaturalHigh!(2015年5月開催・山梨県道志村)では、ディープ・ジャパン初出展を果たした。新感覚!フェス型みやげものやさん!と題し、秋田県のお酒や手ぬぐいなどを並べた。たくみにナマハゲの面を登場させ、日本奥地のにおいをぷんぷんさせ存在感を発揮した。

わらじ編みワークショップ

出展時は、わらじ編みワークショップも展開し大盛況。ディープな日本の伝統をワークショップという形で伝承。手足を使い自分で編んだわらじは、また格別なものとなったようだ。

青谷明日香さん

ディープ・ジャパンの言い出しっぺ、青谷明日香さん。キーボードを背負い、津々浦々、歌を歌い巡っている。情感あふれる曲と歌声が魅力でありながらも、明日香ワールドともいえる独特の調べが人の心をとらえて離さない。自身は秋田県の生まれで故郷にちなんだ歌もある。

 ここに、三枚の印刷物がある。『ディープ・ジャパン』の全号、第0号から2号だ。先日、最新号である第2号”ホーホー隊に出会っちゃった!”が発行されたばかり。前号の1号からじつに2年半という月日が流れ、ファンとっては待望のリリースとなった。ディープ・ジャパンとは、日本の奥地を勝手に研究している会で、ミュージシャンの青谷明日香さん、浅草で週末カフェ「村のバザール」を営む清土奈々子さん、レコーディングエンジニアの内田伸弥さんの三人がメンバー。足の向くまま日本の奥地を探索し、気の向くままに旅の様子をまとめディープ・ジャパンとして発行している。したがって、いつ発行されるのかは、誰にも、おそらく本人たちにも……分からない。

 発起人である青谷さんは、物心ついたときから日本の風習や伝統に興味があったという。ライブで各地を巡るたびに地元の人からその土地に伝わる話しを聞き、奇祭と聞けば好奇心がうずき出し、いてもたってもいられない。風土が生みだす独特の文化に、いつも思いを馳せていた。2012年、清土さんと内田さんと出会い、「じつはこんな趣味があるの…」と、話しをしたら意気投合。瞬く間にディープ・ジャパンは結成されたのだった。そして、第1号のテーマとなった山伏に会いに、山形の出羽三山へと旅立つことになる。

 ディープ・ジャパンの魅力は、なんといっても「好き」をとことん追求しているところだ。見たい!会いたい!行ってみたい!と思ったら、即行動。好きゆえに妥協がない。思いのほか旅がディープになり、情報の消化に時間がかかることもしばしば。しかし、感じたままを大切に生みだされた誌面は、ユーモラスで、名前に偽りなくディープな内容に仕上がっている。最新号は、秋田県羽後町に700年以上続く西馬音内盆踊りの大特集だ。旅のエピソードを綴った青谷さん作の四コマ漫画は必読。読めば新たなトビラが開けるディープ・ジャパン。ぜひ入手して読んでみて欲しい。きっと旅に出かけたくなるだろう。

 入手方法は、青谷明日香さん(青谷明日香オフィシャルウェブサイトはこちら)が出演するライブ会場や、清土さんが営む「村のバザール」(浅草)で配布されている。村のバザールは不定休となっているので、営業日は村のバザールFaceBookでチェックしよう。

 
 
ライター
Akimama編集部
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