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片道だけ70キロ!「三崎まぐろ」を目指し自転車で小旅行。ぽっかり空いた休日のFeelGoodな過ごし方。

(2017.06.14)

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 ぽっかり空いた1日。なにをしようかと考える。1日しかないので遠出はできないが、どこかへ行きたい。そこで三浦半島へサイクリングすることにした。登山だと登山口まで移動が必要だけれど、サイクリングは家がスタート地点。すぐDOできる感じがいい。

 
三浦半島といえば、三崎漁港。「三崎まぐろ」が有名だ。三崎でまぐろ!よし、キマリだ。そして、わたしは70キロ先の三崎港を目指すことにした。愛車はジャイアント。

三崎港は神奈川県三浦市、三浦半島の先っぽに位置している。都内からはほぼ真っ直ぐに南下していく。6月とはいえ、日中の太陽は真夏のようになる。そんな日射しのなかでのサイクリングは、ちと辛い。そこで、往路は自走し復路は輪行することにする。帰りは輪行!そう思うと、気分的に楽。

早朝出発してお昼前には、三崎に着いてまぐろをいただく…。それが今回の旅のイメージだ。

6時00分 都内を出発。

最近は日々の通勤にしか乗っていない自転車。ひさびさのサイクリングなのだ。休日の早朝は環八もガーラガラ。涼しいうちに距離を稼いでおく。

6時20分 多摩川を渡って県境を越える。

多摩川河川敷には、BBQためにやってきた車がすでに数台止まっている。土手の上はサイクリングコースで走りやすい。今日はこれから晴れる予報。そのうち太陽がジリジリくるはず。

6時40分 府中街道、川崎付近。

街道は直線で走りやすいが少々味気ない。ちょっと大きな道をそれて並行する脇道へ入ると、小さな川が流れていた。そっと、あじさいが咲いている。

7時20分 横浜付近。


遠くにランドマークタワーが見える。都内から1時間ほどで横浜まで行けるとなると、もしかしたら電車を乗り継いでいくより速いのかもしれない?オープン前のカモシカスポーツを通過。

7時50分 コンビニで補給と休憩。

出発して2時間弱。コンビニで軽く補給し、トイレ休憩する。持つのは飲み水くらい、あとは店で補給できるので自転車は身軽だ。午前中のうちは車も少なく走りやすい。

8時05分 国道16号に出る。

ようやく「横須賀」や「鎌倉」の文字が!川が近くに流れ、「◎◎橋」といった交差点名が増えてくる。だんだん日射しが強くなってきた。

9時28分 横須賀・逸見あたり。

この日はお祭りのよう。偶然北京食堂が映り込んでいた。サンマーメンで町おこししているようだ。横須賀に入るとトンネルが連続する。

9時40分 米軍基地を通り過ぎる。

ここは横須賀。新しい店が増えているものの、面影は変わらない(筆者は横須賀出身)。自由の女神は健在だ。サイクリストが増えて来た気がする。

10時10分 久里浜に寄り道。

「国ヲ、アケナサイ!」1853年 黒船乗ってペリーがやってきた。浦賀沖にあらわれ上陸したのがここ久里浜。

10時40分 国道134号をひたすら南下。

津久井浜の海岸線が気持ちいい。真夏のような陽気になってきた。

11時05分 三崎港・うらり到着!

三浦半島最大級の三崎漁港産直センター。海産物だけでなく地元で獲れた野菜なども売っている。

どこもかしこも「まぐろ!」「まぐろ!」とわたしを呼んでいる。呼び込みの<お姉さん>は自転車に乗っているわたしにも声をかける。お店がひしめいているのだ。どこも11時くらいがオープンの様子。


正午前だったこともあり、店はオープン直後。混み合うまえにサッと入店し、オーダーする。生ビールも頼みたいところだったが、三崎港から最寄り駅の京急三崎口駅は5キロほど離れている。食後もまだ自転車に乗るので、グッとガマン…。隣のお兄さんが食べていたイカの塩辛がやけに旨そうに見えたのだった。

11時20分 いただきまーす!

まぐろとイナダの刺身は、きらきら光って見えた。じっくり味わいながらいただく。ひととおり食事を堪能し、外へ出ると、行列をなすお客さんでいっぱいだった。もし三崎に行くなら早めの到着がオススメかもしれない。

そうそう!三崎といえば港の目と鼻のさきに、あの店があった!アウトドアコーディネータの小雀陣二さんの雀家。

が、この日はお休み…。「こすずめさーん、また来ますね」来た証拠に写真を撮る。

13時すぎ 三崎口駅

 駅の隅っこで自転車をバラシ、電車に乗り込む。ひと眠りしたらもう品川駅に到着した。約1時間、やっぱり電車は速い。そして、駅から数キロ走り、午後3時ごろには帰宅。まだまだ陽は高く、もうひとつくらいなにかできそうな気になる。ふいに空いた休日。梅雨の晴れ間を狙った、じつにFeelGoodな1日だった。

 

(文・写真=須藤ナオミ)

 
 
ライター
Akimama編集部
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