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【行ってきました】 氷のバーでカクテル飲んで女子会! 雪ガール北海道トマムの休日

(2017.03.22)

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 THE NORTH FACE と星野リゾート・トマムとバニラエアーがコラボした、女性のための限定ツアー「GIRLS SNOWY TOUR」が北海道で開催されました。星野リゾート・トマムを舞台に、プロアスリートとともにスノーアクティビティが体験できる2泊3日の贅沢なツアーで、この企画は星野リゾートの女子旅企画「雪ガール・ツアー」と同時に開催されたもので、18歳から29歳までの女性のみが参加可能とのこと。取材とはいえ、年齢制限は大丈夫なのだろうか…と、一抹の不安を抱きながら一路、北海道へ。

 北海道に向かうバニラエアーは、女子ばかり約100名の貸し切りチャーター機! すでに機内は女子高みたいな匂いがします(通ったことはないけど)。さすが700名の応募から選ばれたラッキーガールたちだけあって、天気にも恵まれました~。ツアーには、星野リゾナーレトマム 2泊の宿泊券、往復の航空券、スノーアクティビティ参加券が含まれています。
 リゾナーレに着いたら、さっそくバニラアイスやコーヒー、そしてウェルカムシャンパンが! 雪山前の腹ごなし? に女子たちは走る、走る…。デザートが充実していて、綿アメを乗せたイチゴのデザートも絶品です。一日目の夕食は、ウニやイクラをふんだんに使用したテリーヌや、新鮮なカニやステーキのブッフェ。男性の目を気にすることもないので、みんな喰う、喰う!

 翌日も晴れ~!
 女子12名は3つのスキー・スノーボード・スノーシューのグループに分かれて雪山へGOします。そのグループには一人ずつ、プロのガイドがつきそいます。
左からプロスノーボーダーの佐々木 陽子さん。エクストリーム&フリーライドスノーボーダーの高久 智基さん。北海道ニセコ・赤井川周辺をメインに活動するフリースキーヤー・川口 徹さん。登山ガイドの渡辺 佐智さん

 雄大な自然に囲まれた山岳リゾート・トマムでは、初級者から上級者まで楽しめる多彩な29コースのゲレンデコースがあり、森は霧氷で覆われています。氷点下の環境で、空気中の水蒸気や霧が樹木などに着く現象です。極寒のトマムでも徐々に春の訪れを感じられる3月。標高の高い霧氷テラスでは、より太陽の暖かさを感じることができます。雪ガールたちは、スキー、スノーボード、スノーシューに分かれて、それぞれのフィールドに出かけていきます。
 私は山岳ガイドの渡辺佐智さんと女子4名と一緒に、スノーシューでトマムリゾート南側の森の中へトレッキングにでかけました。星野リゾート内にあるGAOアウトドアセンターからスタートして、南斜面よりコースイン。約30分で山小屋に到着します。女子たちも装備をしっかり身に着けて、防寒対策。雪の中を歩くので、だんだんとポカポカしてきて暑いくらい。

 森の神様コースへ向かい、巨木の多い森を歩けばウサギなどの動物たちの足跡が雪の上に残されています。スノーシュー初体験の女性たちも、「わ、これはウサギ? 大きいからシカかしら?」と、歓声をあげながら森の中を歩いています。雪の上に残る動物の足跡、冬はアニマルトラック(動物の足跡探検)の最適の季節です。夜中に巣から出て狩りをした様子、色とりどりの食べ残しの実、休息の場所や寝ぐらに帰る道順など…、初めて見る雪の造形があちらこちらに見られます。トマムは、占冠村中トマム地区にある、国内有数のリゾート地です占冠 は、アイヌ語の「シモカプ」(静かで平和な川の上流)を日本語に当てはめたものです。本当に森の中はとても静か。みんなで寝転んだり、ふわふわのパウダースノーとたわむれたり、樹齢100年近いブナの巨木の森や山を肌で感じた一日となりました。

 夜になると、氷の町「アイスヴィレッジ」へ。トマム内にある水の教会水の教会は世界的建築家・安藤忠雄氏の代表的な建築の一つです。水の教会を囲むコンクリートの壁が「日常」と「非日常」の境界になることで、その場の空気まで変わった感覚になりました。トマムに冬だけ現れる氷の街、アイスヴィレッジ。マイナス20℃にもなるトマムの環境だからこそ生み出せる幻想的な景色の中で、氷を削って作られた氷のグラスでカクテルを飲みながら打ち上げ女子会! 

 恋のこと、将来のこと、一緒に仲良くなったスノーシューの仲間と語りあい、ロマンティックな雪山ナイトは、ふけていきました。
「でも……今度は彼氏ときたいです! 」
 あ、やっぱり…(笑)

星野リゾート トマム
THE NORTH FACE 

 
 
ライター
Hochi Naomi

年間150日は野外で過ごす元祖・肉食系自然派ライター。シーカヤック歴は23年、世界一周ヨットに3年連続便乗取材中。狩猟免許と看護師免許を持ち、最近はトレイルランニングにもはまっている。著書に「タムタムアフリカ」(山と溪谷社)ほか。

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