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頂上でおにぎりを100人で食べたいなぁ! 都市近郊、春のおべんとう山はココ

(2017.03.23)

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 これからの季節は、山もしだいに春めいてきます。ポカポカとした陽気に誘われて、お花見よろしく、お弁当を持って春の低山ハイキングに出かけてみませんか? 1年生になったら、まずは友だちを100人つくって、山に行っておにぎりを食べるのが基本! というわけで、実際に本当に100人がお弁当を広げることのできるくらい広い頂上や広場を持つ都市近郊の山をセレクト。そんな山を「おべんとう山」と呼んで紹介します。

●高松山(神奈川県/丹沢)
丹沢山系の前山に位置する高松山(801m)は、小田急線の新松田駅やJR御殿場線の山北駅からも歩いてアプローチができる低山です。どこか懐かしい山里の集落を歩いて抜け、尺里峠から虫沢古道と呼ばれる尾根道をたどり山頂へと向かう。山頂まではおよそ1時間ほど。山頂は広い芝地となっており、富士山をはじめ箱根の山から相模湾が一望できる。歩行時間計3時間。
●三ツ峠山(山梨県/御坂)
実際には三ツ峠という山はなく、開運山(1785m)、木無山(1732m)、御巣鷹山(1775m)の三つのピークを総称して、三ツ峠と呼ばれている。御坂峠からの登山口を使えば、頂上までのアプローチも短い。頂上周辺には、公衆トイレと3軒の山小屋があり、軽食や飲料なども購入することができて安心だ。稜線状の広場には、テントも張ることができるので、テント登山の入門にもいい山だ。歩行時間計3時間。
●大野山(神奈川県/丹沢)
都心からも近い丹沢の前衛峰にあたる大野山は、春の日だまりハイクにちょうどいい、おにぎり山だ。この季節は、展望がすばらしく、眼下には青く輝く相模湾が見わたせ、白銀の富士山が存在感をもってのぞまれる。広々とした頂上付近は、牛の放牧場にもなっているので、子どもたちも大喜び。登山口からのんびり歩いても2時間ほど。歩行時間計3時間。

●大楠山(神奈川県/葉山)
この季節、頂上近くの菜の花畑の黄色の絨毯が目にも鮮やかな大楠山は、温暖な三浦半島の気候にも恵まれ、一足早い春を楽しむことができるハイキングコースだ。三浦半島の最高峰でもある大楠山は、展望の山でもあり、眼前には遠く広がる相模湾から伊豆半島、さらには房総半島から伊豆大島まで、360度の展望が楽しめる。歩行時間計3時間

 
 
ライター
滝沢守生(タキザー)

本サイト『Akimama』の配信をはじめ、野外イベントの運営制作を行なう「キャンプよろず相談所」を主宰する株式会社ヨンロクニ代表。学生時代より長年にわたり、国内外で登山活動を展開し、その後、専門出版社である山と溪谷社に入社。『山と溪谷』『Outdoor』『Rock & Snow』などの雑誌編集に携わった後、独立し、現在に至る。

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